今年は本厄なので厄払いに行くことにしました。
信仰心のかけらもないまりぞうですが、
周りを安心させるため+せっかくのイベントなので(←おい)。

まずは場所決めから。
関東三大厄除け大師も魅力的ですが、
多摩っ子といえば大国魂神社か高幡不動でしょう!
と妙なこだわりによりどちらかにすることにしました。
HPを見ると、高幡不動の祈願は「護摩修行」とかいう名前がついているらしい。
修行ですって、修行!
「修行しろ〜修行がたらね〜」とみんなのシュプレヒコールが頭の中に響いてきます。
なにやら修行しなくてはいけない気持ちが高まったため、
高幡不動に決めるまりぞう。

と、決意してたのは昨日まで。
本日は雪の予報だったので、いきなりくじけるまりぞう。
いやしかし!ここでくじけないことが厄除けの第一歩(?)と
自分に言い聞かせて完全防寒スタイルで出かけてきましたよ。
なんだか厄について勘違いしている模様。

初穂料?とやらはちゃんと水引袋に入れないといけない??
けどまぁまりぞうレベルのトホホな人のために現地で売ってるに違いない。
なにやら不安な出発ですがなんとか現地に到着し、
修行を申し込みます、修行。
どうやら受付カウンターでお金を払うので袋は無くてよかったみたいです。
カウンターのおじちゃんに
「今日みたいな寒い日はイイ修行になりますよ。にひひ。」
とかおどされる。
あ、最後のニヒヒはまりぞう視点です、念のため。

きっと中に入ったら「アナタもアナタも48年生なのね?!
あらずいぶん若作りしちゃってぇ あらあの人とは
同い年に見られたくないわぁ ドキドキ」
みたいに、同世代の女子達で熱気むんむん?
と妄想してたのですが、まったくそんなことはなく
結構普通の願掛け来る人って一杯いるんですね。

修行前に、国際なんとか協会の偉いお坊さんの話があるので謹聴。
若い頃はインドだのアメリカだのに留学に行き
銃をつきつけられたりしたこともあるとかで
なんだか人生楽しそうオーラを振りまいておられました。
一緒に呑んだら楽しそう。
いや、お酒のことを考えていたわけでは決してありませんよ。
お不動さんの持ってる剣は煩悩をたたっ斬るためのものだそうで。
欲望女王としては、もう斬られた気分でしゅんとしてましたよ。

太鼓の音とともに修行開始。すでに足がしびれてるような気がしましたが、
いや 足がしびれているということを認識するからしびれるのだ、
忘れろ〜キニスルナ〜と雑念を追い払うまりぞう。
どうやら修行といっても、お寺のお坊さんたちが代わりに願掛けしてくれるみたいです。われわれは見守るだけ。
頼んだ!よろしく!!心の中で声援を送るまりぞう。

修行が終わると、ご本尊が修復終わって観覧自由との情報を知る。
てか、目の前にあったのは違ったのか…
せっかくなので見て、新撰組扇子をお土産に購入(何故?)して、厄除けのうちわを買った頃には荷物でいっぱい。
袋をもらえないか聞いたらば、うちわは縁起物だから入れちゃいけないんだって。
うーむ、勉強になるなぁお寺。

面白かったので、次の本厄も行ってみよう。(後厄は?

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